
新しいことを始めようとするとき、
きっと、、、
「めんどくさい」
「気が重い」
「あとでやろう」
といった心理的な抵抗ではないでしょうか。
でも、それはあなたが怠けているからではありません。
人間の脳には「現状維持バイアス」と呼ばれる仕組みがあり、
変化を避け、今の状態を保とうとする性質があるからです。
つまり、
「やったほうがいい」
「始めたい」とわかっていても、
最初の一歩を踏み出すことは、本能的に難しいのです。
だからこそ、
「いかに最初の一歩を軽くするか」
が、習慣化を成功させるカギになります。
ここで一つ、よくある誤解についてお伝えしたいことがあります。
それは、
「心理的安全性=何もしなくてもいいこと」
「心理的安全性=守られていて、誰かがやってくれること」
「心理的安全性=変わらないこと」
だと思っている方がいるということです。
でも、それは違います。
“何もしなくても居心地のいい場所”が
ずっと続くなら、それは最高かもしれません。
親が養ってくれる。とか
旦那が養ってくれる。とかですね。
それでも、家事、子育ては、する役割が回ってきますね。
でも正直、
もし保健室にいるだけでお金が稼げるなら、
私もそこにいるかもしれません(笑)
だけど現実には、
* 成長したい
* 人生を動かしたい
* 自立したい(経済的にも精神的にも)
と思うなら、やっぱり自分で動き出す力が必要なんです。
そして、その方が達成感もありますし熱中できるし
フロー状態になりますからね。
自分のことも好きになれます。
—
ちなみに私自身もよく
「理恵さんって、こんなに仕事してるんですね!」と言われます。
実は、私のフェーズになると、それ自体が課題でもあるんです。
ピンで仕事ができる反面、
COOがやるべき業務まで一人でガリガリやってしまうこともあります。
よくわからないことも、AIで調べて
使い方を覚えて、自分でやってしまう…
そんな癖もあるんです。
—
ある程度、売上が上がるようになったら、
業務をタスクベースに落とし込んでチームに振るべきです。
実際、私の事務局には2名いて、
タスクに落とした業務は任せられています。
そして、必要な人は協力パートナーさんがいるので、
専門的なことはその人たちとお話しして進めています。
AIもあるので便利な時代になりました。
そして今後、私には以下のような方と
一緒に仕事をしていく必要があります:
——
・指示しなくても自分で気づいて、
前向きに「これやっておきました」と動ける方
・スピード感を持ちながらも、小さなことも
手を抜かず丁寧に取り組める方
・「それ、もっとよくなりそうなので」と提案し
攻めの実行ができる方
・指示待ちではなく、「理恵さんが動かなくていい状態」
を自ら整えてくれる方
・ 抽象的なアイデアを仕組み・ツール・人に翻訳し
現場に落とし込む力のある方
・調べる・比較する・考える・選ぶ・仕組みに
することに喜びを感じる方
・技術者ではないけれど、技術的なことも
理解しようとする柔軟性がある方
こういう表現は抽象的ですが
具体的に言うと、たとえば
—
・私の「ふわっとした構想」を
「こういうことですよね?」と資料化してくれる
・事務局メンバーの労務を把握し、
優先順位やマニュアルを整備してくれる
・メルマガの開封率が高いサービスを調べて
比較・推奨してくれる
・InstagramやYouTubeの動画記述ミスを確認し
修正フィードバックしてくれる
・ 動画編集者のリサーチ、依頼、納品の
マネジメントをしてくれる
—
こうした仲間にどんどん任せていくことが、
私の場合は、次の成長フェーズに欠かせない要素なんです。
新しいことにどんどんシフトして行っていますからね。
私はウェルスダイナミクスメカニックなので
(女性にしては珍しい)
仕組み化は割とできてしまうんです。
あ、でも
割と・・・
の範囲です。
関西大学総合情報学部は文理総合なんです。
英語と数学で入学みたいな感じですね。
—
ただ、正直に言えば、私は仕事が大好きなんです。
でも、それだけだとダメですよね。
私の次のフェーズは。
上記のことをやってくれる人に任せていかないといけません。
でも、これからという方(年商5000万円まで)には、
自分でやったほうがいいと思っています。
なぜなら、AIもあるので、ほとんどのことは自分でできますし
人に振るにも「何を振るか」は一通り自分でできてこそだからです。
このフェーズの方が卒業すべきは、
* 怠惰な自分
* 言い訳する自分
* メンタルブロックにいつまでもすがる自分
です。
—
とはいえ、
私にも「今日はめんどくさいな…」と
いう日があります。
だから、そんな気持ちにも共感しますし、
「どうしたら楽しく始められるか?」をいつも考えてきました。
そして、そこに答えるのが、
最初の一歩を軽くする「思わずやっちゃう習慣化のコツ」なのです。
ここから
最初の一歩を軽くする「習慣化のコツ」
をお伝えしていきますね。
怠惰=幸せ
ラク=幸せ
ではないですからね。