東インドNo.1のビジネススクールを築いたRahul氏と、マレーシアでお食事をご一緒する機会がありました。

彼はかつてアメリカにて、Merrill Lynch、J.D. Edwards、Deloitte & Toucheなどのフォーチュン500企業で戦略マネジメントに従事した後、インドへ戻り、Globsyn Business School(GBS)を創設。現在はディレクター兼信託理事として、Dasgupta家の教育事業を統括されています。

教育分野においては、AI・IoT・ブロックチェーンなどの先端技術とグローバル連携を活用しながら、Globsyn Skills(職業教育)、Globsyn Finishing School(工学生向けトレーニング)、GBS Online(1ルピーから学べるオンラインコース)など、幅広い学びの機会を提供。これまでに4万人以上の学生が受講しています。

彼の教育に対する哲学は、「スキルとしての実践知」と「精神的な自己探求」の両立。企業で成果を出すことと、自分らしく生きることを切り離さず、どちらも大切にする生き方を提唱している姿勢に深く共感しました。(一般社団法人ライフミッションコーチ協会と通づるものが!)

また、投資家・起業家としても活動しており、F&B、メディア、ライフスタイル領域へのシード投資、インド国内スタートアップへの支援、さらには米国のヴィーガンサプリメントブランド「Inbloom」への出資など、多方面で活躍されています。

社会貢献にも熱心で、JR Foundationを通じてパラアスリート支援、LGBTQ+支援、障がい者や孤児の保護活動を展開し、2025年までに年間7万5000人の支援を目指しているそうです。

また、妻のジャニーン・パキリーさんと共にOne Love Foundationを立ち上げ、インドや南アフリカで医療・教育・野生動物保護の活動にも尽力されています。

奥様は南アフリカに住み、ムンバイにRahulさんは住んでいます。2人はN.Yで出会いました。

今回は、彼がベジタリアンということもあり、マレーシアの菜食中華料理を選ばれました。味も素晴らしく、とても有意義な時間となりました。

国を超えて、志ある人と語り合えることの豊かさを改めて感じた夜でした。私はAi-LingとVirataとTze-Coと会うともはやホッとするのでした。