初めての託児シッターサービスの利用をしてみました。

タイトルの通りなのですが、育児疲れにより初めてキッズラインを利用してみました。0歳時の育児って3時間ごとに授乳タイムなので体力が思った以上に奪われますね。わたしが年齢が40代だからなのかもしれません。また、体力作りをしていなかったことが原因かもしれません。^^;

キッズラインご存知の方も多いのいのではないでしょうか。また利用したママさんもいらっしゃるかと思います。わたしは初めて利用してみました。検索して希望の日付に依頼できるというベビーシッターサービスです。生後1ヶ月になって初めて利用してみました。参考になる方もいらっしゃるかもしれませんので、感想を書きました。よかったら、ご参考まで。

生後0ヶ月はどのようなサービスを利用していたの?

大阪市内に現在住んでいるのですが、大阪市のサービスに「育児を応援する行政サービスガイド」というのがあるのですが、生後1ヶ月未満の場合は、生後1か月未満の乳児およびその母親のうち、退院直後に体調不良や育児不安があり、家族などから援助を受けられない方は、●ショートステイ 1泊2日 6000円(その後1日ごとに3000円増)●デイケア 1日あたり 2000円という利用料で、利用ができるサービスがあるので、利用していました。私は、両親が遠方に住んでいるので援助を受けられないのと、最後直ぐに網膜剥離の手術をしたこともあり、1週間産後とは別に入院していたので、このサービスを利用していたのです。(かなりお得ですよね!)

助産師さんに色々なグッズや育児について質問する日々

このサービスを利用すると、「授乳の仕方」「母乳のあげ方」など色々な最新の情報を助産師さんから質問したら会話の中から教えてもらうことができます。私は、職業柄・性格上好奇心旺盛に色々なことを知りたいと思うタイプなので、助産師さんに色々質問をして、育児の分からないことを教えてもらいました。また、このサービスを使うと、ショートステイ 1泊2日の場合は、3食のお食事も出てくるのです。まさに至れりつくせり。また、母乳時以外は、お母さんはお昼寝もできるので、身体を休めることができます。(ありがたい…)

なぜ、大阪市の育児サービスについて知ったの?

おそらく、実家のお母さんが近くにいる方はそもそも行政のこのようなサービスをあまり調べられない可能性もあるかもしれないのですが、私は母親が新潟で、叔父さんが新潟に住んでいるのですが、いとこ(女性)が結婚して、大阪府堺市に住んでいるんですよね。そのときに実家の援助を受けられない環境だったので(旦那さんの実家も北陸で遠方)、堺市の行政のサービスを利用していた。とウチの母親から聞いていたのです。だから、「りえちゃんも行政のサービス利用したら?」と言われて、「そんなサービスがあるのか」と思って検索しました。

お住まいの市役所・区役所の保険福祉センターに電話して質問してみよう!

私の住んでいる区役所の保険福祉センターに電話してみたら、色々教えてくれました。それまでは、住民税を支払っているのにあまり行政のサービスを利用したことがなかったのですが、出産をしてから、行政のサービスを利用してみる機会が増えて、新しい目線をくれました。国で施策があるもの(児童手当のように)は、同じ内容なのですが、お住まいの市区町村によってこのあたりの行政の育児サービスは異なるようです。お住まいの市役所・区役所の保険福祉センターに電話してみるのが、1番最新で情報がまとまっているので、ネットで検索するよりも、専門家に電話して聞いてみるのが良いでしょう。

夫婦ともに起業していて、育児の時間は調整できるが・・・

私たち夫婦は、ともに「人柄ビジネス」で起業しているので、育児の時間はお互いに調節できます。実際に生まれる前から「育児についてはどうしよう?」とお互いに話し合ってはいて、「その間の期間はお仕事の量を減らそうね」ということで2人とも合意していました。しかし、実際に育児をしてみたら、「お互いに働くのが好き」というのに気づき(1日4時間程度でOK)「子どもの今しかない姿を見ていたい」という欲求に気づきました。けれど、「ずっと1日居ると体力的にも精神的にも想像以上に疲れる」というのが2人で育児をしていても気づいた視点でした。

旦那さんに交代する。すると旦那さんが疲れる・・・。

とくに産後2週間目に私が思いがけず入院することになってしまったので(網膜剥離で)目の調子も悪いし、高齢出産だからか、育児は体力を使うからか、体力の消耗が激しくて、夜中3時間ごとに起こされる授乳も睡眠不足になってしまい、私の体力がフラフラ・・・(苦笑)という感じでした。フラフラしているから、旦那さんが「りえちゃん、可哀想。サポートしてあげたい。」ということで育児に協力すると、今度は旦那さんの体力が奪われる。その疲れている旦那さんを見て、また私がサポートする。を繰り返していたら、旦那さんのお仕事が進まないことがわかりました。

仕事を休んでも、お互い育児を楽しめない・・・。

私のお仕事の一部を正式に旦那さんに依頼しているので、旦那さんが疲れたら、私の依頼しているお仕事が思うように進まないというジレンマを旦那さんが抱えるようになりました。けれど、私が育児100%をすると、私がフラフラになってしまい、私の頭の切れが落ちてしまい、体力も奪われるので、育児も楽しめない。旦那さんにお仕事を依頼することができない。という悪循環にはいっていきました。(たった1週間ですが)

自分たち2人だけの1週間の育児経験から分かったこと。

大阪市の「産後ケア事業」を利用日の最終日から、自分たち2人だけで約1週間しか育児しました。実家の母にも頼れず、兄弟も近くに住んでおらず、2人だけの育児をして分かったのですが、「お互いに働くのが好き」ということ。「ずっと1日居ると体力的にも精神的にも想像以上に疲れる」ということ。体力的にお互いに抱っこしたり、母乳あげたりしていたら「想像以上に体力が奪われる(苦笑)」ということでした。(お互いが体力が無いだけかもしれませんが^^;)

育児は体力勝負!

私たちはお互いのことをよく話し合うタイプで、産前から育児についても、「こんな風にしたいね」と話し合っていたのですが、実際に想像していたのと、経験するのでは訳が違うんだな。ということがわかりました。つまり、想像していても、「実際にやってみて気づく」ということがあるのです。(起業も同じですね^^)私も育児について気づいたことをどんどん記事にアウトプットしていきたいのですが、そのこともままならず、ストレスが溜まっていきました。

餅は餅屋。プロは幼児教育を専攻しているプロ。

今日プロの保育士さんに自宅に来てもらって(キッズラインのサービスね)分かったことなのですが、「赤ちゃんと一緒にいるのが、わたし天職なんです!」という若い女性がこの大阪という土地に住んでいるということなのです。おおー!大学で幼児保育を専攻しているプロ。色んな赤ちゃんを見ているからこそ「よく寝る子ですね」「あまり泣かないですね」「哺乳瓶で吸うのうまいですね」「頭の形めちゃキレイですね」などのコメントwがもらえます。(これなかなか嬉しいです)

私も起業支援のプロなので、プロだから分かること。

私も年間120万円のメンターのプログラムに通っていたり、毎日読んでいる本の数、購入しているオンラインプログラムの数など、自分が社長だと研修費も自分持ちなので、技術を向上させるために日々自己投資をしています。そして、コンサルティングの技術もセミナー講師としての技術も経験値をつむごとに上がってきます。だから、プロは専門領域について解決できるスキルを持っているのです。それは投資したり、経験値を積んでいることが価値なのです。

網膜剥離の手術をして、先生に感謝した経験から、気づいたこと。

私も産後1週間で、網膜剥離になってしまい、急性期の総合病院で緊急手術をしました。先生に手術をしてもらったからこそ、右目が失明しなくて済みました。このとき私はとても怖かったのです。産後右目で一生この子を見ることができないのか。と思ったら恐怖で怯えていました。ヒーリングコードで一生懸命に自己ヒーリングで癒しました。(こういう手法を持っていて良かった)でも、西洋医学の先生がいなかったら、どうなっていただろうと思うとゾッとします。

ママが笑顔でいることを最優先すべし!!

今日初めて利用して自宅に来てもらって分かったのですが、私が一番助かったのです。(こうやってブログ書ける)。お風呂一緒に入ることが、生後1ヶ月検診が終わったので可能なのですが、私はこの子とのお風呂タイムが何気に楽しみなのです。(肌と肌のふれあい)しかし、子どもがお風呂に落ちないか。など子どもに集中してしまって、自分がお風呂でリラックスすることなどが後回しになっていることに気づきました。子どもが生まれる前はお風呂がリラックスタイムだったのに。食事も後回しになったり、色々後回しになることが多いと、育児を1ヶ月体験してみて分かりました。

こうやってママは笑顔が少なくなってしまう。

「我が子を愛するがゆえに・・・自分を後回しにしてしまう」というお母さんの心理が分かってきました。そして、育児に体力が奪われるからこそ、しんどくなって、精神的にも疲れてしまって、「わたしが愛したいように愛せない(疲れているから)」という心理が出てくることがわかりました。かといって、旦那さんに見てもらうと、旦那さんが疲れてしまうので、私に「悪いな…」という罪悪感がたまることも経験してわかりました。育児は女性がするもの。という思い込みがあるからでしょうね。

旦那さんに育児サポートをしてもらっても、彼もプロじゃない。

そして、旦那さんに育児のサポートをしてもらっても、彼も強みじゃないし、プロじゃないのです。(いくら愛する我が子といえど)また彼にお仕事を依頼しているのもあって「お仕事進んでいかない」というストレスも溜まることが分かりました。(それは、私が疲れているから、私の頭がまわらないことが原因なんですが)

自宅にいたら家事は際限なく出来てしまうが、誰も止めてくれない。

「仕事をしていないんだから、洗濯くらいしなきゃ」とか「片付けくらいしなきゃ」とか育児だけでも大変なのに、あれもこれもやってしまいたくなる心理状態。なのに、思ったほど動けず、疲れているから出来ない自分を責めてしまいます。その上、「疲れているだから、やらなくていいよ」と言ってくれる人が誰も居ない。^^; 頑張りすぎていることにも気づけない。などのループにはまります。家事や育児は月収にしたら80万円くらいに換算できるという説もあるそうです。

2人で共倒れしたら育児が楽しめない…。

私たちは2人で育児をできている分良い方なのかもしれませんが、(彼も会社出勤がないので融通を利かせられますし)でも、2人とも仕事は好きだし、自営業だから、育児に専念できる環境とはいえど、まったく働か無いというのも何かストレスが溜まります。そして、2人だけで育児をしていたらお互いに疲れてくるのでストレスが溜まり、結果育児を楽しもうとしているのに育児が楽しめ無いという状況になりました。ワンオペ育児をやっているお母さんは本当尊敬します。

だから、出した結論とは?託児シッターサービスの利用

2人で自宅で育児をして1週間しか時間が経っていないのですが、プロに依頼しよう。という決断をしました。(だいたいこういう意思決定をするのは私のことが多い)多少の費用が出て行くとはいえど、経営者は、みずからの時給を計算して、自分にしかできない仕事に専念する。それ以外は、プロに依頼する。アウトソーシングの発想を忘れていました。私は自分の専門領域で人を喜ばせて対価を得て、そこで得た対価をキッズラインなどのサービスを利用し、保育が天職の人という人、赤ちゃんと触れあうことが喜びという方の力を上手に借りれば良いのだと分かりました。

私が疲れていたら、このブログも書けないわけで。

「専業主婦世帯と共働き世帯1980年~2018年」(労働政策研究・研修機構)を見てみると、30年前である1989年は、専業主婦世帯が930万世帯、共働き世帯が780万世帯と専業主婦世帯が主流でした。しかし2018年では専業主婦世帯が600万世帯、共働き世帯が1200万世帯と共働き世帯は専業主婦世帯の2倍となっています。つまり、今は共働きになっている新しい時代の到来なのです。

専業主婦の方が利用しているキッズライン

今日初めて来たシッターさんにお話を聞いたところ、利用者は専業主婦の方が多いらしいです。働いているお母さんは、おそらく産休・育休を活用して、保育園に入れてから会社復帰するので臨時のお迎えサービスの利用になってしまうようでした。子どもを3人育てている専業主婦のお母さんも育児に疲れてリフレッシュのためにキッズラインのサービスを利用すると仰っていました。昔の日本は長屋だったので、みんなで育児していたのかもしれませんね。印象的だったのはライブに行く時に利用するお母さんが多いというのも今の時代ならではですね!^^

育児の何が大変って?

一人孤独になるような感じがたぶん、一番しんどいんのかなと。「しんどい」と早めに言えることで解決することもありますよね。また、育児を短時間でも預かってもらえるのが気分的にリフレッシュになって育児が楽しめるのだと思います。専業主婦VSワーキングママみたいな論争だったり、育児サービス利用VS未利用。だったり、母乳VSミルク。だったり色々な派があると思いますが、人によって幸せの基準って異なるので、どの主張でも正解なので、この論争あまり意味がないのでお互いを認め合うのが良いのです。

こっちが良いのよ!の女性の論争をやめて。認めあう新時代へ。

この育児サービス利用も賛否両論ありますよね。私たちの子どもの時代はこのようなサービスな皆無でしたり、上記のように専業主婦のほうが圧倒的に多かった時代で、社会も収入も右肩上がりで伸びていった日本だったので、男性が働いて、女性が家に居て、専業主婦で子どもを育てるというロールモデルが多かったと思いますが、今は個々によって状況が異なるので、何が正解みたいなのの論争はやめた方がよいと思います。これで得するのは男性だけだったりします。^^;

キッズラインのサービスは、心身ともにリフレッシュできる!

話は戻りまして、初めての利用したキッズラインのサービスは、心身ともにリフレッシュすることがわかりましたので、お金をケチらないで(かといって散財するのでもなく)賢く使っていこう。と思いました。ママが笑顔になったほうが子どもも「好きなことして生きていい」と許可できるでしょうしね。(まだ小さいですが)人の力を借りて、起業するので、起業している人は、こういうサービスを利用するのに抵抗がないかもしれませんね。

子育てで自分を責めないであげてください!!

私もそうなんですが、初めての育児なので、何がなんだかよくわかりません。(苦笑)だからこそ、「これでいいのかな」とかロールモデルであった専業主婦の母親の像など見ていて、「もっと子どもと一緒に居てあげた方が良い」とか育児の意思決定を迷うんだと思います。でも、時代は変わっているし、子育てに正解はないし、みんな愛を持っているからこそ、「思うようにできないんだ」と悩むんだと思いますので、自分を愛してあげること(つまり自分の時間を作って大切にする時間)が必須なのです。

初めての利用は、億劫になってしまうけど…

何事も初めてのことはハードルが高いように感じますね。ネットで何かを検索して利用したり、購入したりすることは日常的に行っているのですが、初めてのサービス利用の会社さんは、ログイン画面や利用方法など、イマイチ慣れていないと心理的に感じてしまうので、利用を億劫がっていました。そして、何気にお金もかかるので、うーん。自分で育児したらお金が節約できるかな。とかいうマインドにもなっていました。けれど、利用したら、気分的にリフレッシュしたのは、先に述べた通りです。

今日来てくれたシッターさん

ずっと抱っこしてくれている体力のある20代シッターさん

今日のシッターさんは、20代で体力があるからか、ずっと赤ちゃんを抱っこしてくれていました。(私なら体力がもたない…。)赤ちゃんに抱っこグセがつかないのか少し心配もありますが、(うちの子抱っこしなくてもよく寝るので)それは、「抱っこしなくていいですよ」とリクエストすればいいだけなので、これならキッズライン・シッターサービスを利用する価値があると思ったのでした。

キッズライン、使ってみた感想は?

ということで、明日もあさっても同じシッターさんに依頼しました。(とても良い人だったので)今週3日間利用してみて、また次も利用するか決めたいと思います。お金をケチらずに利用してみるという結論になりました。お互いに共働きなので、時間が大切。時間isフォーエバー。ということで、キッズラインを初めて利用してみた感想でした。これならこの1週間2人で頑張らなくてよかったのかも。とすら思っています。^^;

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いまは女性が働く時代ですので、このようなシッターサービスを上手に利用してみましょう。